富山県でおすすめの人材派遣会社を紹介!口コミで人気の業者を厳選しました。

派遣社員が有給休暇を取得する際に注意するべきポイントとは?

公開日:2021/12/15  最終更新日:2022/03/04

「派遣社員であっても有給を取ることはできるのだろうか?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。有給は、雇用形態に関係なく派遣社員でも取得することのできる労働者の権利です。正社員と比べ日数などに違いはありますが、派遣社員にも有給は付与されます。この記事で有給の基本的な知識を身につけ、ぜひ有給を利用してみてください。

派遣社員の有給休暇の取得条件を確認しよう!

「年次有給休暇(有給)」は、一定の期間勤続した労働者に与えられる休暇のことで、法律により定められています。派遣社員も例外ではありません。ここでは、年次有給休暇の取得条件について説明します。

年次有給休暇には、2つの取得条件があります。1つは「雇い入れの日から6カ月が経過していること」。もうひとつは「算定期間の8割以上を出勤していること」です。これらの条件を満たすことで、どんな労働形態であっても年次有給休暇は発生します。

最初に年次有給休暇が発生するのは、雇い入れの日から6ヶ月が経った時点になります。その後は、1年ごとに追加の年次有給休暇が付与されるようです。

ただし、付与される日数は「週の所定労働日数」「継続勤務年数」によって異なるので注意が必要です。週あたりの労働時間が短い人ほど、付与される年次有給休暇の日数も少なくなります。

また、もう一点注意点があります。年次有給休暇の有効期限は取得後2年間なので、付与された日から2年以内に使用する必要があるようです。

派遣社員の場合、雇用元は派遣会社になるので、年次有給休暇は派遣会社から付与されます。年次有給休暇が発生した日(付与された日)や日数、有効期限などを確認したい場合には、まず派遣会社に問い合わせてみましょう。

有給休暇の申請方法とは?

派遣社員が年次有給休暇を取得する場合は、以下の3つのステップを踏む必要があります。

はじめに、雇用元である派遣会社に年次有給休暇を取得したいという希望を伝えます。年次有給休暇は、雇用元である派遣会社から付与されているもののため、まず派遣会社に希望を伝える必要があるようです。

次に、派遣会社から派遣先企業に、有給取得の希望があったことを伝えてもらいます。最後に、派遣先企業と相談し、有給の日程調整を行い、有給の申請書を出せば年次有給休暇を取得できます。

ただし、派遣会社によっては、派遣先企業に有給取得の希望を伝えるところから派遣社員自身でするようにお願いされる場合もあるようです。

年次有給休暇は労働者の権利のため、基本的には取得できるはずですが、派遣先企業から違う日での有給利用をお願いされることもあるかもしれません。有給の取得後も、円滑な関係を継続できるように早め早めに有給取得の相談をしておきましょう。

派遣社員が有給休暇を取得する際に注意するべきポイント

年次有給休暇を取得する際に注意するべきポイントが3つあります。それは、「できるだけ早めに有給取得の希望を伝え相談すること」「取得理由は私用で問題ないこと」「有給を使用する日の前後に仕事の調整を行うこと」です。

まず、「できるだけ早めに有給取得の希望を伝え相談すること」ですが、企業によっては「有給の取得は2週間以上前に申請すること」「有給の取得は一度に3日まで」などのルールを設けている場合もあります。

そういったルールを把握せず、直前に申請してしまうと受け付けてもらえなかったり、受け付けてもらえても関係が険悪になったりするかもしれません。

また、「繁忙期の有給取得は避けてほしい」といわれる場合もあります。これは「時季変更権」といって、会社の業務が滞りなく円滑に進められるようにするための会社側の権利です。

そのため、「有給は権利だから、伝えたら取れるだろう」と考えるのではなく、仕事の支障が発生しないようにできるだけ早めに伝え相談しておくことをおすすめします。

2つ目のポイントは「取得理由は私用で問題ないこと」です。年次有給休暇は権利であり取得理由も個人の自由で構わないとされています。それゆえ、有給の申請の際に「取得理由」の項目にどう書けばよいか悩んだら、「私用」とだけ書いておけば問題ありません。

最後に「有給を使用する日の前後に仕事の調整を行うこと」です。有給を取ること自体には何の問題もありませんが、有給に入る前後には仕事の調整を行う必要があります。

なぜなら、有給に入った後に同僚が困ってしまったり、仕事に支障をきたしたりする事態を避けるためです。有給に入る前には、身近な同僚には事前に報告し、必要な書類やデータがあれば共有しておきましょう

また、有給中も緊急の連絡は取れるようにしておいた方がよいでしょう。そして有給終了後は、業務の状況を確認して、有給中に発生した仕事などを確認しましょう。

 

ここまで、「派遣社員の有給休暇の取得条件」「派遣社員の有給休暇の申請方法」「派遣社員が有給休暇を取得する際に注意するべきポイント」についてお伝えしました。年次有給休暇は、派遣社員であっても使用することのできる労働者の権利のひとつです。

その仕組みを知ることで、派遣会社や派遣先企業とトラブルなく年次有給休暇を活用し、よりよいワークライフバランスにつなげていきましょう。

おすすめ関連記事

SEARCH

新着記事

派遣で働きたいけど登録方法がわからない、どんな流れで何を聞かれるかわからなくて不安、などと考えていませんか?この記事では、派遣登録の方法が3種類あることや、当日の大まかな流れを解説します。登
続きを読む
これから派遣社員として働きたいと考えている方のなかには、疑問やお悩みを抱えている方も多いことでしょう。特に同一労働同一賃金については「聞いたことはあるけれどまだ十分理解ができていない…」とい
続きを読む
派遣社員として働き始める前には、気になることがたくさん出てくるかもしれません。なかでも3年ルールについては「どういうものなんだろう?」と疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。今回はそ
続きを読む